カンボジアに来たら絶対に外せないアンコール・ワット

アンコール・ワットは12世紀前半、スールヤヴァルマン2世が建立した石造寺院。

王の権力を誇示するほかに、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神を祭るため建てられたといわれる。

神々が住むとされる「メール山」を象徴した中央の5つの塔、雄大なヒマラヤ連峰を表す3重の回廊、無限の大海を意味する環濠など、見逃せないスポットが目白押し。

建設に30年余りの年月をかけた、単一遺跡!として世界最大規模を誇る遺跡だ。

人気No.2のアンコールトム

アンコール.トムは「大きな都」を意味します。12世紀後半に建てられ、一辺約3km、ほぼ正方形の形状で、クメール時代最大の都城であったとされています。

アンコール・トム内部には、中心に巨大な観音菩薩がある事で知られるバイヨン寺院があり、その他、五つの大門やバプーオンなど見所も多数。

行かない人はいないタ・プローム

巨木が遺跡を飲み込む~!タ・プロームへ

映画「トゥームレイダー」の舞台としても有名なタ・プローム。

ジャヤバルマン7世が母の菩提寺として建設された寺院で、東西1000m、南北650m程ある。

ガジュマルの巨木が遺跡の到る所に絡みつき、歴史と年月を感じさせる場所。アンコールワット、バイヨンとともに有名な遺跡。

この遺跡は発見当時からすでに生えていた木が今も成長していて、今にも遺跡を飲み込もうとしている。

崩れてしまう前に、早めにお越しください。

妖精に出会える天空の城 ベン・メリア

近年人気急上昇!アンコール7大遺跡のひとつに数えられる大型寺院「ベン・メリア」

ジャングルの中にたたずむ神秘的な雰囲気。

アンコール・ワットから東へ直線距離で約40km東方に位置し、現在も修復が施されないままに放置されている。

密森の中にひっそりと眠り静かな佇まいを見せる平面展開型の巨大寺院。

アンコール・ワットとの類似点も多く「東のアンコール・ワット」とも称される。アンコール・ワットに先立ち、そのモデルとして計画されたといわれている。

ヒンズー教寺院として建造されたが、仏教のモチーフをあしらった彫刻が多く確認できる。

想像できなかった水上生活 トンレサップ湖

トンレサップ湖は東南アジアで1番大きな湖です。

乾季は琵琶湖の約3倍、雨季は琵琶湖の約10倍の広さになります。

湖に浮かぶ家の住人は、トンレサップ湖の水で生活の全てをまかなっています。

飲み水、洗い物、トイレも湖の水を日常的に使用します。

つまり、給水と排水が同じなのです。日本の方々にとっては衝撃的かもしれません。

かっこいいのは名前だけではないロリュオス

アンコール王朝で最初に築かれた都城ハリハラーラヤの跡。

780年頃にジャヤヴァルマン2世が基礎を築き、インドラヴァルマン1世が王都として造営を始めたとされる主な遺跡として、879年建築のプリヤ・コーやアンコール王朝初のピラミッド型寺院であるバコン、大貯水池の中央に祖先を祭ったロレイ寺院などがある。

なかでも「聖なる牛」を意味するプリヤ・コーには、当時の貴重な漆喰彫刻と聖牛ナンディンとシンハの像が残る。

お釈迦様が眠るプノンクーレン

聖なる山「プノンクーレン」は頂上に滝があります。

シェムリアップ市街中心部から車で1時間30分古くから聖なるヒマラヤ山脈に例えられてきた標高487mの霊峰。

802年、ジャヤヴァルマン2世はこの山で神と一体化する儀式を行ない、アンコール王朝の初代王となった。

山中には遺跡が点在しており、川底の岩に刻まれたヴィシュヌ神や1000体のリンガなどが見どころ。

山頂近くには巨岩に彫られた涅槃仏を祀る寺院がある。

クバールスピアン

シェムリアップ川の源流にあたる場所で、神聖な空気が漂う密林の中にある。

水中遺跡までは、駐車場から山道を約40分登らなくてはならないので、体力に自信がない人には不向き。

水中には無数のレリーフが彫られているが、自力で見つけられないものもある。

プノン・クーレン同様、地雷の危険があるため、むやみに山中に立ち入らないこと。

駐車場の横には数軒の食堂が並んでいる。

バンテアイ・スレイ遺跡

カンボジアにあるアンコール遺跡の一つで、ヒンドゥー教の寺院遺跡。アンコール・ワットの北東部に位置する。

南東より. バンテアイは砦、スレイは女で、「女の砦」を意味する。大部分が赤い砂岩により建造されている。

規模こそ小さいが、精巧で深くほられた美しい彫刻が全面に施されている。

こうしたことから観光客には大変な人気があり、「アンコール美術の至宝」などと賞賛されている。

中でもデヴァターの彫像は「東洋のモナリザ」とも呼ばれている。

シェムリアップ市場

タカメゲンゴロウ料理

パッタンパン

サンボー・プレイクック遺跡遺跡